2018年サッポロホールディングス(2501)株主総会土産廃止宣言継続

2501 サッポロホールディングス

2018年3月8日木曜日付けでサッポロホールディングス(2501)より定時株主総会招集通知が届いていしました。以前は、株主総会のお土産があったのですが・・・

サッポロホールディングス(2501)第94回定時株主総会開催要項

  • 日時 2018年3月29日木曜日10時より(受付開始9時)
  • 場所 帝国ホテル東京 本館二階 孔雀の間
  • 土産 ▼2017年より取り止め中▼

開催要項としては、例年通りて帝国ホテルで開催するというものでした。株主総会土産については、2016年までありましたが、翌年2017年より廃止宣言がされています。2015年は、株主総会に出席いたしましたが翌年は、所要で行けませんでした。お土産が取り止めとなったため出席を控えていますが例年つまみ出される人がいます。ある意味名物となっているらしい・・・

過去の株主総会の様子

今期の業績及び今後について

業績は、とりあえず良好に見える企業です。つまり、要注意!!ということです。今期の業績は、連結売上高5515億円で前期比1.8パーセント増となりましたが連結売上高は170億円で前期比16パーセント減となり、経常利益は164億円で前期比14.5パーセント減となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、109億円で前期比15.9パーセント増となりました。

売上高は、少し上がって営業利益と経常利益が下がり純利益が上がったという結果ですが、国内の酒類事業については、売上が下がったものの品種構成が改善した影響や製造原価の改善で営業利益は前年並みとなっています。ここまでは、問題ありません。国際事業にについては、シルバースプリングスシトラス社の販売減やアンカーブリューイング社の取得費用で減益となりました。食品・飲料事業では、シンガポールでの売り上げ減に・・・。外食事業では、売上高が堅調でしたが食材の高騰や人件費の上昇により減益。これらの要因が営業利益が下がった要因です。経常利益は、営業利益に連動する形で減益となっただけです。営業利益と経常利益が減益となったのにもかかわらず親会社株主に帰属する当期純利益が上がった要因として、一般的には、証券や土地などの資産を売却して決算書をよく見せるための帳尻合わせをしたということがありますがまさにその通り、投資有価証券の売却益48億円と固定資産売却益19億円が加わったことで増益となりました。

株主優待案内について

例年、株主総会招集通知とともに株主優待の案内が届きます。ビール事業がメインであるため、株主優待は、選択制であり、必ず申込が必要です。

申込の最終期限は、4月27日金曜日(4月末の平日)までとなっています。発送は、二回に分けて行われて3月16日までに届いたら!!4月中旬から下旬にお届け、それ以降に届いたら5月下旬の発送となります。

株主優待品の選択肢は三つです。

  • ビール詰め合わせセット
  • 食品・飲料詰め合わせセット
  • 社会貢献活動への寄付

ビール詰め合わせは、サッポロ生ビール黒ラベルとエビスビールの詰め合わせです。食品・飲料は、キレートレモン 加賀棒ほうじ茶 つぶたっぷりぜいたくミカン アロマックスプレミアムブラック ポッカレモン じっくりコトコト濃厚コーンポタージュなどで保有数が多い方は、さらに追加されます。

申込は、ハガキのみですが住所等の変更が可能となっています。

過去の株主優待品

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