【株主総会土産廃止宣言】荏原実業(6328)について増配・最高益更新の業績・今後の投資判断

6328 荏原実業

2018年3月9日金曜日付けで荏原実業(6238)より定時株主総会招集通知が届いておりました。以前は、株主総会土産があったのですが取り止め宣言が続いています。

荏原実業(6238)第79期定時株主総会開催要項

  • 日時 2018年3月23日金曜日10時より(受付開始9時30分)
  • 場所 コートヤード・マリオット 銀座東武ホテル 2階桜の間
  • 土産 ▼取り止め中▼

開催要項としては、例年通りとなっていますが、株主総会土産が復活することはなさそうです・・・。

過去の株主総会の様子

  • 出席歴無し

今期の業績及び今後について

業績は、おおむね好調な企業です。今期の業績は、受注高316億円で前期比22.6パーセント増、売上高261億円で前期比6.0パーセント減、営業利益17億円で前期比33.1パーセント増、経常利益18億円で前期比30.1パーセント増、親会社株主に帰属する当期純利益13億円で前期比31.4パーセント増となりました。

売上高が若干下がっているものの受注高が上がっているので今後として考えると好調ですね。

環境装置機械業界という分野の企業であまりなじみがない感じがしますが公共分野では、上下水道関連施設の更新・改修・遠隔監視などの機能強化・災害対策の需要に対して行っています。風水力冷熱機器等関連については、都市の再開発や東京オリンピック・パラリンピック需要などもあります。

今期の親会社株主に帰属する当期純利益は、最高益を更新する結果となっています。自己資本比率が50パーセント程度で有利子負債は、ありますが短期借入金であり10億円ほど利益剰余金が86億円ほどであり、現金も約40億円ほどあり、財務健全性的には、標準的かと思います。損益計算書からも純利益の見せかけ利益もなく、純粋な結果なので経営状態としては順調ですね。企業規模が少々小さめということぐらいが懸念材料でしょうか・・・

今期末配当金は、27.5円配当となっています。通期50円配当となっています。これは、前期より5円増配となります。まぁ業績が堅調に推移して最高益となっていますからね。配当利回りとしては、2パーセント程度です。高利回りではありませんが今後に期待できる銘柄ですね。株主優待はありません。

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