ティ・エステック(7313)は、ホンダ系の4輪シート部品メーカーで2輪車用も手掛けいます。約9割がホンダグループ向けとなっています。本田技研工業から人も流れていますし、株式の22.6パーセントを持たれています。株主総会は、例年、池袋のホテルメトロポリタンにて開催していて、お土産を頂けます。内容は、例年同じで保存食である缶deディニッシュです。株主総会会場の後ろにドリンクコーナーがあったり致します。
ティ・エステック(7313)第72回定時株主総会開催要項
- 日時 2018年6月22日金曜日10時より(9時受付開始)
- 場所 ホテルメトロポリタン 3階 富士の間
- 土産 例年記載がありませんがあり
過去の株主総会・お土産の様子
今期の業績及び今後について
今期の業績について、売上収益は、主要客先からの受注台数の増加や機種構成の良化に加え、円安による為替換算効果等により、4,794億90百万円と前連結会計年度に比べ536億96百万円(12.6パーセント)の増収となりました。利益面では、増収効果に加え、アジア・欧州セグメントで前期に生じた新機種立ち上げに伴う一過性費用の解消や、中国広州工場移転完了に伴う補償金等により、営業利益は473億46百万円と前連結会計年度に比べ127億88百万円(37.0パーセント)の増益となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は301億15百万円と前連結会計年度に比べ104億92百万円(53.5パーセント)の増益となりました。増収増益という結果ですね。まぁ前期が少々悪かったとも言えますが・・・
来期については、全体的に15パーセント程度下がる見込みとなっています。ただこれは、計算方法においてIFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」を適用する事により、従来、売上及び費用処理していた一部の項目を売上収益から控除することによるもので従来通り計算すると今期とほぼ同額の見込みとなっています。
配当金は、増配を見込んでいますが配当性向が今期18パーセント程度に対して来期22パーセント程度であり額面として4円の増配を見込んでいます。利益が変わらず増配ということですが配当性向が異なりますので調整している感があるだけですね。
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