サン・ライフ(4656)は、神奈川を中心に都下地盤の冠婚葬祭業大手です。葬儀施行が主力となりますが兼営ホテルで婚礼に力を入れています。また介護事業も行っています。一時期業績が悪化していたのですが回復しつつある状態です。株主優待もあり、配当も標準的なので利回りもまぁまぁという感じです。
2018年6月11日月曜日に定時株主総会の招集通知が届いており、開催要項としては、例年通りです。会場が平塚にあり、東京からだとある程度時間がかかります。その為、いつも行こうかどうしようか迷っております。今年は、時間的に行けそうなので行きたいと考えています。
株主総会土産がありますが株主懇談会もあり、どちらか選ぶことになるそうです。また、株主懇談会は、事前にはがきを送って予約制となっています。
サン・ライフ(4656)第49回定時株主総会開催要項
- 日時 2018年6月25日月曜日11時より(9時30分受付開始)
- 場所 ホテルサンライフガーデン
- 土産 あり ただし、一人1個で懇談会に出席しない人
- 懇談会 事前申し込み制であり
過去の株主総会・お土産の様子
- 初参加
今期の業績及び今後について
今期の業績について、ホテル事業では、多様なご婚礼ニーズに応えるため、ＳＮＳ・ＷＥＢ広告を推進した結果、ご婚礼受注組数は前期比で増加しましたが、期中のご婚礼施行組数は減少したため、売上高は前期比9.6パーセント減の2,319百万円となりました。
式典事業は、生前相談会、施設見学会・フェスタ開催等、お客様とのコミュニケーションを深める活動を推進してきました。また、平成29年４月には「サン・ライフセレモニーホール多摩」（東京都多摩市）、平成29年12月には「サン・ライフ・ファミリーホール厚木」（神奈川県厚木市）、平成30年２月には「サン・ライフ・ファミリーホール高尾」（東京都八王子市）を新設し、営業エリアの拡充に努め、前連結会計年度に開業した「ファミリーホール綾瀬」（神奈川県綾瀬市）、「サン・ライフファミリーホール湘南海岸」（神奈川県茅ヶ崎市）の順調な稼働もあり、ご葬儀件数は前期比で増加しました。一方、ご葬儀の小規模化に伴うご葬儀１件あたりの売上高は前期比で減少し、売上高は前期比4.1パーセント増の8,195百万円となりました。
その他の事業では、介護サービスご利用者の増加とサービス品質向上に努め、住宅型有料老人ホーム３施設を譲受した結果、売上高は前期比53.1パーセント増の1,349百万円となりました。
営業費用は、式典事業における新設ホール開設費用の増加により、前期比6.1パーセント増の10,839百万円となりました。
これらの結果、営業利益は前期比7.1パーセント減の1,025百万円、経常利益は前期比12.3パーセント減の1,091百万円となりました。
また、前連結会計年度において特別損失としてホテル事業の固定資産の減損損失397百万円を計上しておりましたが、当連結会計年度においては計上が無いため、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比41.4パーセント増の740百万円となりまし
た。
今後ですが売上高12,320百万円（前期比3.8パーセント増）を見込んでいます。また、平成30年４月17日に公表いたしました「持株会社体制への移行及び吸収分割による不動産移転の方針決定に関するお知らせ」の通り、組織再編に伴う諸費用を織り込み、営業利益840百万円（前期比18.1パーセント減）、経常利益890百万円（前期比18.5パーセント減）、親会社株主に帰属する当期純利益は1,200百万円（前期比62.1パーセント増）を見込んでいます。
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