共和電業(6853)平成30年12月期決算発表【連続増配】

12月決算銘柄の本決算発表が始まりました。2019年2月8日に発表された『共和電業(6853)』の平成30年12月期決算の状況をお伝えいたします。

共和電業(6853)平成30年12月期決算(本決算)概要

今期連結会計年度(平成30年1月1日~平成30年12月31日)の連結業績は、
受注高は16,791百万円(前連結会計年度比11.3%増)
売上高は15,990百万円(前連結会計年度比4.2%増)
営業利益は1,525百万円(前連結会計年度比14.8%増)
経常利益は1,566百万円百万円(前連結会計年度比11.5%増)
親会社株主に帰属する当期純利益1,101百万円(前連結会計年度比15.6%増)
となりました。

計測機器業界において、ユーザーの設備投資にバラつきがあるものの依然として増加傾向であり、研究開発に関する設備投資においても同様に堅調さが持続してします。受注高は、高速道路向け設置型車両重量計の大型案件の成約等により増加となっています。

配当金は、今期増配。来期は、横ばいの予定。

配当の目安に関しては、配当性向30パーセント程度としておりますが、ここ何年も“10円”配当が続いておりました。成長するような分野・企業ではないのである意味安定的ですが、ようやく今年、増配となりました。前期より2円増配の12円配当を予定しています。配当性向は、30.5パーセントとなります。来期は、同額の12円配当で配当性向は30.0パーセントの予定です。

今後の見通し

来期平成31年12月期(2019年12月期)の連結業績は、
売上高16,600百万円(前連結会計年度比3.8%増)
営業利益1,550百万円(前連結会計年度比1.6%増)
経常利益1,580百万円(前連結会計年度比0.8%増)
親会社株主に帰属する当期純利益1,120百万円(前連結会計年度比1.7%増)
を見込んでおります。

会社としては、2021年を最終年度とする中期経営計画「Create Future 2021」(CF21)を
策定し、3つの基本戦略「既存領域の強化」「注力領域の成長」「顧客への付加価値最大化」を軸に販売、生産および開発のリソースを集中投下し、高品質な製品・サービスの提供によりお客様のニーズに応えることで、業績達成に注力してまいります。とのことです。これといって特別な事は、あまり感じませんが横ばいということで良いかと思います。

株価もそんなに高くなく配当利回りが2.5~3.0パーセント程度であるので長期的な運用銘柄としています。株価が大きく上がることは、無いと思いますが大きく下がることもないでしょう・・・

株主総会と株主総会土産

株主総会の開催予定は、2019年3月28日木曜日となっています。開催場所は、例年、東京・調布の本社です。お土産は・・・。情報がありません。

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