荏原実業(6328)平成30年12月期決算発表【2年連続最高益&増配】

12月決算銘柄の本決算発表が始まりました。2019年2月13日15時30分に発表された『荏原実業(6328)』の平成30年12月期決算の状況をお伝えいたします。

荏原実業(6328)平成30年12月期決算(本決算)概要

今期連結会計年度(平成30年1月1日~平成30年12月31日)の連結業績は、
受注高は275億円(前連結会計年度比13.0%減)
売上高は292億95百万円(前連結会計年度比12.2%増)
営業利益は21億39百万円(前連結会計年度比24.6%増)
経常利益は22億52百万円(前連結会計年度比21.8%増)
親会社株主に帰属する当期純利益16億円(前連結会計年度比18.3%増)
となりました。

2期連続で最高益を更新する結果となっています。

環境装置機械業界において、公共分野では、上下水道関連設備の更新・改修・機能強化(遠隔監視等)、災害対策などの需要が引き続き活発であり、また、民間分野では、東京オリンピック・パラリンピックの直接的な需要はピークを過ぎたものの、首都圏を中心とした都市再開発需要は依然として底堅いものがあると会社は、考えているようで今後のこの流れが多少は、続くと考えていいでしょう。

配当金は、今期増配。来期も増配できるかな??

配当性向は、25パーセント程度となってあり、今期は、1週間ぐらい前に業績予想と配当の予想の上方修正を行っており、10円増配となる60円配当を予定しています。配当性向は、24.9パーセント。純資産配当性率は、3.2パーセントとなっています。

来期は、今期同様60円配当を予定しています。もともと50円の予定でしたが上方修正しています。ただ個人的には、5円から10円の増配の余地があると考えております。来期は、65円又は、70円?と考えています。業績予想が想定より上回る必要がありますが・・・5円ぐらいならいけるかなぁ・・・って感じです。

 

今後の見通し

来期平成31年12月期(2019年12月期)の連結業績は、
受注高は300億円(前連結会計年度比9.1%増)
売上高290億円(前連結会計年度比1.0%減)
営業利益21億80百万円(前連結会計年度比1.9%増)
経常利益23億10百万円(前連結会計年度比2.6%増)
親会社株主に帰属する当期純利益16億50百万円(前連結会計年度比3.1%増)
を見込んでいます。

受注からスタートしていくので概ね予想通りに進むかと思いますがここ二年は、本決算発表の約1週間ぐらい前に上方修正を行っていたりします。純利益だけで見たときに10パーセント程度動く可能性は、常にあるという事です。そうなると配当金も増配??

期待し過ぎかな???

 

株主総会と株主総会土産

株主総会の開催予定は、2019年3月27日水曜日となっています。開催場所は、例年、東京・コートヤードバイマリオット銀座東武ホテルです。お土産は、『廃止宣告』されています。

 

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6328 荏原実業
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