2019年4月25日15時00分に発表された『アンリツ(6754)』の平成31年3月期決算の状況をお伝えいたします。
アンリツ(6754)平成31年3月期決算(本決算)概要
今期連結会計年度(平成30年4月1日~平成31年3月31日)の連結業績は、
売上収益は996億59百万円(前連結会計年度比15.9%増)
営業利益は112億46百万円(前連結会計年度比128.9%増)
税引前利益は113億62百万円(前連結会計年度比146.9%増)
当期利益は89億91百万円(前連結会計年度比210.2%増)
親会社株主に帰属する当期利益89億円56百万円(前連結会計年度比210.9%増)
となりました。
計測事業グループは、5Gの開発投資需要を獲得するためのソリューションの
開発と組織体制の整備に注力し、5Gチップセット及び端末の初期開発需要を獲得しました。
PQA事業の分野においては、加工食品生産ラインの自動化投資が進むとともに、X線を用いた異物検出並びに包装に関する品質保証などの需要が堅調に拡大しています。PQA事業グループは、このような状況下でX線を軸としたソリューションの競争力強化と海外の販売体制の整備拡充に取り組んだ結果となります。
短点に評価すると「5G」の流れに乗ったという事です。
配当金は、
配当金は、年間22円配当となります。
配当性向は、今期33.7パーセント 配当率は、3.7パーセントとなっています。
来期については、年間22円配当の見込みとなっています。
今後の見通し
来期令和2年3月期(2020年3月期)の連結業績は、
売上収益は1020億00百万円(前連結会計年度比2.3%増)
営業利益は100億00百万円(前連結会計年度比11.1%減)
税引前利益は100億00百万円(前連結会計年度比12.0%減)
当期利益は75億00百万円(前連結会計年度比16.6%減)
親会社株主に帰属する当期利益75億円00百万円(前連結会計年度比16.3%増)
を見込んでいます。
基本的には、5G次第と思います。
為替の関係もありますが1米ドル105円で計算しているそうです。海
外売上比率は当期実績で68%を占めておりますので、こちらも注目するべきポイントと思います。
株主総会と株主総会土産
株主総会の開催予定は、2019年6月26日水曜日となっています。開催場所は、例年、本社です。お土産は、『情報なし』です。
過去の株主総会の様子&株主総会お土産情報
- 行ったことがありません。
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