ユニゾホールディングス(3258)平成31年3月期決算発表

2019年4月26日15時00分に発表された『ユニゾホールディングス(3258)』の平成31年3月期決算の状況をお伝えいたします。ビジネスホテルも展開しており、昨今の訪日客増加に伴う影響で業績も好調な企業です。ただ、そのピークに来ている感じもあり、今後低迷していく可能性があります。株主優待も改悪気味です・・・

ユニゾホールディングス(3258)平成31年3月期決算(本決算)概要

今期連結会計年度(平成30年4月1日~平成31年3月31日)の連結業績は、
売上高は560億53百万円(前連結会計年度比6.8%増)
営業利益は176億22百万円(前連結会計年度比0.3%増)
経常利益は117億96百万円(前連結会計年度比2.6%増)
親会社株主に帰属する当期純利益119億円03百万円(前連結会計年度比40.2%増)
となりました。

国内の賃貸オフィスビル市場において、東京都心5区の空室率が当期中に2%を下回る水準まで低下し、賃料も東京都心を中心に上昇が継続するなど、市場は徐々にピークに近づいている模様。国内のホテル業界においては、訪日外国人宿泊者数の増加ペースがやや減速し、また、日本人宿泊者数が減少傾向にあります。一方、客室供給面では高水準のホテル新増設が続いています。

キャピタルリサイクリングに伴い、不動産(国内)16物件、不動産(海外)4物件、ホテル2物件を売却したことによる固定資産売却損益を計上したこと等もあり、親会社株主に帰属する当期純利益が上がっています。

配当金は、5円増配

配当金は、年間85円配当となりました。昨年より5円増配です。
配当性向は、今期23.8パーセント 純資産配当率は、2.7パーセントとなっています。

来期は、年間85円配当の見込みです。とりあえず据え置きということですが、減収減益の見込みとなっているため、据え置ければいいという程度とおもいます。

今後の見通し

来期令和2年3月期(2020年3月期)の連結業績は、
売上高453億00百万円(前連結会計年度比19.2%減)
営業利益135億00百万円(前連結会計年度比23.4%減)
経常利益88億00百万円(前連結会計年度比25.4%減)を見込んでいます。
親会社株主に帰属する当期純利益については、公開しておりません。
物件売却価格は、不動産市況に大きく影響を受けることから、現時点では特別損益の予測が困難であるため、親会社株主に帰属する当期純利益及び1株当たり当期純利益の予想は開示しておりません。予想が可能となった時点で速やかに開示いたします。とのコメントが出ています。

株主総会と株主総会土産

株主総会の開催予定は、2019年6月18日火曜日となっています。開催場所は、例年、水天宮のロイヤルパークホテルです。お土産は、『廃止済み』です。

過去の株主総会の様子&株主総会お土産情報

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3258 ユニゾホールディングス(旧 常和HD)
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