大丸・松坂屋を運営しているJ.フロントリテイリング(3086)より2021年4月6日火曜日に普通郵便で株主優待の案内が届きました。
J.フロントリテイリングは、2月末決算銘柄で5月に定時株主総会があります。株主優待関係の書類と別に届くのですが、今回は、やけに早いなぁという状況で、プラスティック製のカードが入っている感じが無くおかしいなぁと思いながら開封いたしました。
『パルコお買い物ご優待カード』のご案内
届いた株主優待の案内は、『パルコお買い物ご優待カード』のご案内というものでした。
まず、J.フロントリテイリングは、大丸・松坂屋でのお買い物が10パーセント割引きになるのが株主優待となっており、限度額設定されているため、プラスティック製のカードで利用状況を照会して利用していく感じになっておりました。パルコの優待もあるのですがこちらは『2000円で利用できる100円の割引券』となっています。
↓昨年の株主優待で届いた写真
大丸・松坂屋で利用できる株主優待のカードは、【大丸・松坂屋お買い物ご優待カード】と表記されています。
今回の案内は、【パルコお買い物ご優待カード】と表記されており、昨年までの『紙のチケット 2000円で利用できる100円の割引券』をやめて、希望者にプラスティック製のカードを作って5パーセントオフにするという内容だと思ったのですがよく見ると【パルコお買い物ご優待カード】は、クレジットカードでした。
紙のチケットは、2000円で100円引きなので5パーセントオフです。株主優待を改良したと思えたのですがクレジットカードを作ってくれたら割引するというものでたいへん残念でした。
提携クレジットカードの利用という場合、一般的に数パーセント程度の実質割引が行われるものですのでメリットは、株主優待としてのメリットは、かなり薄いと思われます。
それだけでなく、入会金や年会費が無料のクレジットカードですが、クレジットカードで決済すると加盟店より手数料がクレジットカード会社に入りますので、願わくば、他のお店で株主優待クレジットカードを使ってくれればその分の手数料収入を得られるとかクレジットカードの保有者数の実績が上がるとか・・・そのような背景を感じてしまうので私だけでしょうか・・・
【パルコお買い物ご優待カード】は、利用額を管理するためにカードタイプにするというものではなく、クレジットカードです。みなさんお間違えの無いようにご注意ください。
Jフロントリテイリングとして騙す意図は、無いかもしれませんが、よく読まずにパルコは、希望者に優待カードを送るようになったと思い込んでクレジットカードの申込書を書いて送ってしまう人が一定程度いるんでしょうねぇ・・・・。名前が良くにていますからね【大丸・松坂屋お買い物ご優待カード】と【パルコお買い物ご優待カード】でどちらも『お買い物ご優待カード』って書いてありますからね。
あとからクレジットカードを作ったことを理解していなかったとしてトラブルにならないことを願います。
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