2018年【株主総会土産あり&株主懇談会あり】フジオフードシステム(2752)

2752 フジオフードグループ本社 (旧 フジオフードシステム)

2018年3月13日火曜日付でフジオフードシステム(2752)より定時株主総会招集通知が届いておりました。例年記載が一切ないのですが株主総会土産と株主懇談会がある銘柄となっています。

フジオフードシステム(2752)第19回定時株主総会開催要項

  • 日時 2018年3月28日水曜日10時より(受付開始時間明記無し)
  • 場所 大阪商工会議所 7階国際ホール
  • 土産 ◎あり予想◎ 株主総会終了後の懇談会もあり予想

開催要項としては、例年通りとなっています。記載はありませんが株主総会土産あり!!先渡しです。また、株主総会終了後、株主懇談会があります。

過去の株主総会の様子&株主総会お土産情報

今期の業績及び今後について

業績は、概ね堅調です。今期の業績は、売上高359億円で前期比3.0パーセント増、営業利益26億円で前期比8.1パーセント増、経常利益25億円で前期比8.2パーセント増、親会社株主に帰属する当期純利益14億円で前期比29.6パーセント増となりました。

主力であるまいどおおきに食堂事業については、既存店の改装の推進、季節メニューの導入、調理指導の強化、計画的な販促活動、店舗内経費の効率的な削減など、店舗収益力の強化を進めましたが売上高としては、97億円で前期比4.8パーセント減となっています。この穴を埋めたのが神楽食堂串家物語です。店内デザインの一新や女性及びファミリー層のお客にも喜んで頂ける新メニューを導入した新スタイルの店舗が好評となっており、売上高は、113億円で前期比4.2パーセント増となりました。まいどおおきに食堂より串家物語の方が売り上げを出しています。

手作り居酒屋かっぽうぎ・つるまるについては、売上高が数パーセント減となっていましたがその他のブランドとして日常食を取り揃え、健康を食べて頂く第二の食卓を実現しますということをキャッチフレーズにしたさち福や、昔ながらのレトロな雰囲気の自家製ハンバーグのフジオ軒、サラダ専門店サラダストップ、軽食喫茶の駅前パーラーなどを様々な形態の飲食店の集合体となりますが今期、売上高が85億円で前期比13.5パーセント増となっています。

一つ一つの小さいのですがその他のブランドの展開で売上高で前期比より10億円ほど上げたことが今期の結果につながった要因と考えます。

気になることとしては、若干ですが財務健全性が弱いことですね。自己資本比率が40パーセント程度で利益剰余金が58億円に対して借入金が70億円程度です。1年以内の返済が22億円ほどであり、現金もある程度入ってくるので大丈夫かと思いますが財務健全性がもう少し高ければ、おすすめ銘柄となります。株式分割も行っていますので今後にも期待できます。

主力のまいどおおきに食堂事業の改革がうまく進むか?そしてその他の事業の枠で様々なブランドの飲食店の展開がうまくいくか?この2つが今後のポイントだと思います。

配当金は、20円となりますが、株式分割前から保有している人は、2倍となります。配当利回り自体もともと高くありませんが優待が年2回 100株で年間6000円分いただけるのでまぁまぁの利回りと考えています。

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2752 フジオフードグループ本社 (旧 フジオフードシステム)
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