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▼株主総会土産廃止宣言▼ユニゾホールディングス(3258)の2018年定時株主総会について

ユニゾホールディングス(3258)は、東京が地盤でオフィスビル賃貸が主力の不動産会社です、また、ホテル事業も行っており、東京・大阪・福岡などに複数のビジネスホテルを展開しています。以前は、常和ホールディングスという社名でその頃一度だけ株主総会に出席したことがあります。それ以降、株主総会土産がありませんが株主優待が意外と高利回りとなっている銘柄で、1単元でUCギフトカード3000円分が頂け、さらにビジネスホテルとゴルフ場で利用できる3000円の割引券が5枚頂けます。3000円分のギフト券と15000円分の割引券を優待で頂け、配当利回りも現在であれば3~4パーセント程度となるので高利回りと言えるんですが一つ問題としては、株価が下降気味で一時期より1単元辺り10万円ほど下がっています。1/3ほど下がっています。今後の展開に注意が必要です。株価が下がっている原因は、495万7000株の公募増資を行うと発表し、需要状況に応じて74万3000株を上限としたオーバーアロットメントによる売出しと、それに伴う第三者割当増資も実施こととしているためと思います。1株利益の希薄化や需給悪化を懸念する売りが先行している結果ですね

ユニゾホールディングス(3258)第41回定時株主総会開催要項

過去の株主総会・お土産の様子

※2015年訪問時は、旧社名 常和ホールディングスの時です。

今期の業績及び今後について

今期の業績について、売上高は52,462百万円(前期39,586百万円前期比32.5パーセント増)、営業利益は17,570百万円(前期13,802百万円前期比27.3パーセント増)、経常利益は11,500百万円(前期10,497百万円前期比9.6パーセント増)、親会社株主に帰属する当期純利益は8,488百万円(前期6,621百万円前期比28.2パーセント増)となりました。

不動産事業については、大幅増収増益でしたが、ホテル事業については、増収減益でした。

来期のホテル事業は、大都市及び地方中核都市中心部の至便な立地にあるビジネスホテルという利便性を活かし、国内における拠点網の拡充に一層注力し、お客さまの一層多様化するニーズに応えるべく、「ホテルユニゾ」「ユニゾイン」「ユニゾインエクスプレス」の3ブランドで全国展開し、好立地での利便性と優れたサービスを国内外のお客さまに提供していくそうです。2018年度は、「ホテルユニゾ大阪梅田」「ユニゾインエクスプレス盛岡」を4月に開店し、「ホテルユニゾ博多駅博多口」「ホテルユニゾ横浜駅西」の開店を予定しています。

今期のホテル事業では、新規ホテルの開業準備費用の増嵩及び2017年度開業ホテルの創業赤字等により減益となったわけで、もしかすると来期も売上高は、上がるけど利益としては、下がってしまうかもしれません。

最終的な次期の連結業績見通しは、売上高60,800百万円(当期52,462百万円当期比15.9パーセント増)、営業利益は20,000百万円(当期17,570百万円当期比13.8パーセント増)、経常利益は12,300百万円(当期11,500百万円当期比6.9パーセント増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9,500百万円(当期8,488百万円、当期比11.9パーセント増)を計画しています。

現在公募増資の関係で株価が下がっています。これから購入を考える方は、もう少し見守ってからの方が良いかと思います。

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