2019年4月25日16時30分に発表された『ティーガイア(3738)』の平成31年3月期決算の状況をお伝えいたします。ティーガイアは、今では、クオカードの会社というイメージがありますね。元々は、携帯電話関連の会社です。
ティーガイア(3738)平成31年3月期決算(本決算)概要
今期連結会計年度(平成30年4月1日~平成31年3月31日)の連結業績は、
売上高は5269億29百万円(前連結会計年度比4.7%減)
営業利益は153億82百万円(前連結会計年度比6.4%増)
経常利益は205億34.3百万円(前連結会計年度比34.3%増)
親会社株主に帰属する当期純利益138億円42百万円(前連結会計年度比36.2%増)
となりました。
携帯電話等販売台数は、一部販路における商流の変更や新機種の販売が想定を下回ったこと、ならびに政府が携帯電話料金の引き下げ余地について言及したことにより、買い控えが生じた結果、412万台と前期を下回ったりした結果という感じです。
また2017年12月に(株)クオカードを子会社化したことに伴い、前第4四半期(2018年1~3月より同社損益を連結して、当連結会計年度において、営業外収益にカード退蔵益50億87百万円を計上した結果もあります。
配当金は、増配
配当金は、年間75円配当となっています。
配当性向は、今期30.2パーセント 純資産配当率は、10.0パーセントとなっています。
来期は、年間75円配当の見込みです。
今後の見通し
来期令和2年3月期(2020年3月期)の連結業績は、
売上高4320億00百万円(前連結会計年度比18%減)
営業利益131億00百万円(前連結会計年度比14.8%減)
経常利益185億00百万円(前連結会計年度比10.2%減)
親会社株主に帰属する当期純利益124億00百万円(前連結会計年度比10.4%減)
を見込んでいます。
減収減益の見込みです。
株主総会と株主総会土産
株主総会の開催予定は、2019年6月19日水曜日となっています。開催場所は、例年、ウェスティンホテル(東京)です。お土産は、『2018年で廃止宣告済み』です。
しかし!! 株主懇談会は、ありました。
ただ、問題なのがクオカードの会社がお土産てしてクオカードの配布を辞めたことです。2018年の株主総会で異論も出ていました。クオカードの会社でなければ別にどうでもいい話ですがねぇ。どうなることか・・・
コメント