2022年6月20日に定時株主総会終了後の決議の案内・配当金計算書と共に株主優待券が届きました。
近鉄グループホールディングス(9041)について 銘柄紹介
まず銘柄について簡単にご紹介いたします。
近鉄グループホールディングス(9041)は、関西圏の私鉄で大阪から東へ、奈良・三重・京都・愛知(名古屋まで)の路線があり、営業距離日本一の私鉄です。
- 株価:4135円(2022年6月24日終値)
- 本決算月:3月
- 予想配当金:年間25円(2023年03月末見込み)
- 配当月:3月
- 予想配当利回り:0.6%
- 予想PER:29.12倍
- 実績PBR:2.08倍
- ROE:12.2%
- ROA:2.3%
- 株主優待額:年間8000円相当(1単元100株の場合)
- 株主優待利回り:1.93%(1単元100株の場合)
- 株主優待月:3月・9月
- 総合利回り(配当金+優待額):2.53%(1単元100株の場合)
株主優待が乗車券である為、評価額が難しいのですが1枚1000円と致しました。概ね1500円ぐらいで買い取って頂く事が多かったのでその場合は、12000円となり、優待利回りが2.9%となります。ご自身で最大区間を利用すると19200円となり、優待利回りは、4.64%となってきます
近鉄グループホールディングス(9041)の株主優待について
近鉄グループホールディングス(9041)の株主優待は、年二回乗車券等がいただけます。
近畿日本鉄道線沿線招待乗車券または株主優待乗車券または株主優待乗車証となっているのですが、 近畿日本鉄道線沿線招待乗車券と株主優待乗車券は、基本的に同じです。有効期限が若干異なる程度です。
一単元100株以上保有者は、近畿日本鉄道線沿線招待乗車券を1回4枚いただけます。
1000株以上となるとさらに四枚株主優待乗車券がいただけます。
有効期限は、約半年となっています。近畿日本鉄道線沿線招待乗車券の場合は、7月末と12月末までになります。
5000株未満は、1000株当たり4枚いただけます。5000株以上となると株主優待乗車証になります。
過去の株主優待の様子
- 2021年12月の株主優待券が届いた時の様子
- 2021年6月の株主優待券が届いた時の様子
- 2020年12月の株主優待券が届いた時の様子
- 2020年6月の株主優待券が届いた時の様子
- 2019年12月の株主優待券が届いた時の様子
- 2019年6月の株主優待券が届いた時の様子
- 2018年12月の株主優待券が届いた時の様子
- 2018年6月の株主優待券が届いた時の様子
今回届いた株主優待について
100株なので近畿日本鉄道線沿線招待乗車券4枚となります。有効期限は、2022年12月末までです。
評価額が難しいのですが、コロナ渦の閑散期で1枚900円程度 インバウンド絶頂期は、1枚1850円程度で金券ショップで買い取ってくれました。
分かりやすいように1枚1250円とすると4枚で5000円という事です。金券ショップでの販売価格が1900円とかなら一枚1500円ぐらいで買い取ってくれるところもあります。
冊子の方は、基本的に買い取り不可です。売値100円とか50円とかです。
株主優待券 使用
大阪にいるので比較的利用しやすいところにいます。
行く場所は、名古屋か伊勢・鳥羽という感じですね。
乗車券だけて2000円以上する区間です。ただそれだけ乗ると特急を利用するのでだいたい同程度の特急料金がかかります。
一度大阪から、大阪名古屋間を特急を使わずに行ったことがあります。優待券だけで行けるし、近鉄沿線にいると名阪特急の停車駅までの移動、特にひのとりに乗るために鶴橋まで一旦行くことも考慮すると、最大1時間20分程度の所用時間の差があるのですが、その差がけっこう縮まる感じです。ちなみに急行でいっても乗り換えは、1回しかありませんし、ホームもそのまま隣のホームです。しかも基本的に接続するようにダイヤを組んでいるので10分程度の待ち時間で来ます。ちょっとした気分転換にもいい時間だし、車内にトイレも付いているので特急を使わないのも一つの方法です。超お得に移動できます。
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